キッチンワゴンDIY 色んな場面で使えるワゴン

キッチンワゴンDIY~色々な場面で使えるワゴン~

どうも、たぽぽです。
DIY歴5年の2児のパパです。
このブログではDIYに関する情報を発信しています。

キッチンワゴンがあるとキッチンでの調理に非常に便利。
ニトリやIKEAなどでも売ってはいますが、サイズが合わないこともありますよね。
DIYでキッチンワゴンは作れます。

DIYなら家に合ったキッチンワゴン作りが可能。
簡単なキッチンワゴンの作り方を紹介します。
シンプルで使用用途の広いキッチンワゴンです。
・家に合ったキッチンワゴンが手に入る
・使用用途に合わせたキッチンワゴンにできる
・家のインテリアあったキッチンワゴンができる

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【DIY】キッチンワゴンの作り方

キッチンワゴンDIY

キッチンワゴンは調味料やキッチン用品などを置いたり、キッチンに置けば使い勝手がよく活躍すること間違いなし。
今回作るキッチンワゴンはキャスター付きで棚が3段のシンプルなワゴン。

シンプルなので作りやすく、DIYでおすすめのキッチンワゴンです。

 

DIYキッチンワゴンをスケッチ

スケッチ

キッチンワゴンのサイズ
幅460×長さ730×高さ800mm

DIYするならまずは設計をしましょう。
イメージを固めるためにも、設計することは重要な作業です。
設計図は自分が理解できればOK!!

「使う材料」や「どこにビスを打つか?」など細かくイメージできれば完成度も高くなります。
スケッチしたら材料を調達します。

イメージを固めるためにも設計は大切。

キッチンワゴンの詳細寸法

材料
SPF材 1×4(19×89mm)
ラワン合板 3650×910×15mm
キャスター 50mm

詳細の寸法はこんな感じです。
寸法は置く位置などを決めて、実際に測って決めていきましょう。

寸法が決まったら、使う材料を決めにホームセンターに行きましょう。

 

キッチンワゴンDIY 枠作り

キッチンワゴンの枠を作る

カット寸法
・351mm⇒2本
・363mm⇒2本
・422mm⇒4本

まずは棚をつなげる枠を4個作ります。
使用するのはSPF材の1×4材。

設定した寸法で切っていきましょう。

設定した2種類の寸法で4つの四角い枠を作っていきます。
(351mm×422mm)(363mm×422mm)
まっすぐ切るなら『のこぎりガイド』が便利。
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キッチンワゴンの枠を組み立て

キッチンワゴンの枠を組み立て

カットできたら組んでいきます。
1×4材に合うように線を引いていきます。
角が揃うようにしっかり合わせましょう。

コーナークランプを使うとキレイに揃えてビス止めできます。

ビスは木埋めして隠す

穴あけ

線を引いたら木埋めのため 『座ぐり』をします。
(貫通はさせないでください!!)

これでビス頭を隠します。

ちょっとした、ひと手間でキッチンワゴンの完成度が高くなります。
隠せるビスは隠しましょう。

 

テーブルの脚の組み立て

座ぐりにはドリルガイドを使えば、まっすぐあけられます。
角をしっかり揃えて、コーナークランプで押さえたらビス止めをしましょう。

キレイに作るなら、道具を活用して作りましょう。

 

木埋めをしてビスを隠せば完成です。
4つ作れば、次は色塗りです。

 

まずは表面をならしていきます。
電動サンダーは便利ですね♪

1つあると完成度と効率が上がります。

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キッチンワゴンの枠の塗装は『ミルクペイント』

ミルクペイント

使うのは『ターナーのミルクペイント ブラック』を使いました。

ミルクペイントはマットな感じに仕上がります。
発色がよく仕上がりがきれいです。

 

完成

塗り終われば完成です。

マットな仕上がりでキレイな色です。

 

キッチンワゴンDIY 天板作り

天板を作る

天板
・ラワン合板 460×730mm
⇒3枚

次は天板を作っていきます。

ラワン構造用合板は「建築材」なので
強度もあり、比較的に安価で手に入りやすいので使用しました。

設定した寸法にホームセンタで3枚カットしました。

自分がよく行くホームセンターは「1カット 50円」でカットしてくれます!!
適度にホームセンターのカットサービスを使うことで効率よくDIYができます。
DIYをやるなら近くのホームセンターにカットサービスがあるかチェックしておきましょう。

 

キッチンワゴンの天板を面取り

角

天板の端は面取りをして、角は丸めときましょう。
ささくれなどを防ぐこともできますし、肌触りがやさしくなります。

角を丸めることでケガも防げます。

 

キッチンワゴンの天板は『ワトコヴァラサン』

色塗り

塗装に使った塗料は『ワトコヴァラサン ワンステップ』
刷毛を使って、両面塗っていきます。

 

仕上げ

ワトコヴァラサン ワンステップは『ステイン』+『ウレタン塗装』
を1回で塗ることができる塗料です。

乾いたらヤスリ掛けをして天板を仕上げていきます。

軽くヤスリ掛けすることでつツルツルになります。

 

完成です。

ヤスリ掛けで3枚 仕上げれば天板は完成です。
ウレタン塗装は天板の表面で硬化して、表面がツルツルになり木を保護してくれます。

詳しくはこちら

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キッチンワゴンDIY 組み立て

キッチンワゴンDIY 組み立て

枠と天板を組み合わせてキッチンワゴンを組み立てていきます。
ビスを隠すため、裏側からビス止めをしていきます。

天板に貫通させないようにネジの長さに注意してください!!

 

 

こんな感じ

クランプを使って、しっかり押さえながらビス止めををしましょう。

天板と枠に隙間ができないように注意しましょう。

 

 

2段目

2枚目の天板を付けます。
2枚目は天板の方からビスを打ちましょう。

この写真では足の方からネジを打ち込んでしまったのでネジが隠れてません・・・(汗)
後でパテで隠しました。

 

 

3段目

下段の枠を付けたら、3段目の天板を組み立てていきます。
3段目の天板を付けるときはキャスターも一緒に付けてネジを打ち込んでいきます。
(キャスターの取付高は50㎜です。)

3段目が出来上がれば、ほぼ完成です。

 

キッチンワゴンDIY 取っ手作り

取っ手

カット寸法
・30mm⇒2本
・460mm⇒1本

さいごに取っ手を作ります。
杉の角材があったので使用しました。

杉の質感はやわらかく、温かみがあるので手で触るところはいいかもしれません。
(短いほうは30mm、長いほうは460㎜にカットしました。)

 

 

ダボ継ぎ

取っ手はダボ継ぎで付けていきます。
木材が小さいので、この方法で中心を出して穴をあけます。

角材の幅を線で引き、対角線を✖で結んで中心を出します。

 

ダボ穴

ダボを入れるダボ穴をあけます。

✖の中心にドリルを立てて穴をあけていきます。
(中心がズレないように細いドリルから徐々に太くしていきます。)

6mmのダボを使用したので5.5mmくらいまで穴をあけました。

ダボポンチがあると簡単にダボ継ぎができます。

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取付

コマを付ける

色を塗ったら、取っ手を付けるコマをキッチンワゴンに付けていきます。

①ネジを打ち込んだ時 ズレないように木工ボンドで固定します。
②木割れしないように細いドリルでダボ穴をあけた所に穴をあける
③ネジを打ち込んで固定する。

 

取っ手つけ

取っ手を付ける

コマを付けたらダボ継ぎで取っ手をつけます。

①ダボ穴に木工ボンドを流し込んでダボを入れます。
②取っ手側のダボ穴にも木工ボンドを流し込んでダボ継ぎをしていきます。

 

キッチンワゴンの完成です。

完成

シンプルなデザインですがちょっと変わった個性的なキッチンワゴンになりました。
シンプルなので使用用途の幅もあるキッチンワゴンになったと思います。
構造もシンプルなので作りやすかったです。

色々な場面で使えるキッチンワゴンです。

キッチンワゴンDIY(まとめ)

DIY

反省点
・天板が薄かった

天板が薄かったため見た目の全体のバランス少し良くなかったと感じました。
厚い天板にすることで全体のバランスがよくなると感じました。

四角い枠は色々使えそう

今回の四角い枠は色々な使い方ができそうだと感じました。

フレームに物を置くだけで絵のようになり、おしゃれに見えたりもします。
収納棚などに利用すればおしゃれな収納棚にもなると思います。

うまく活用しておしゃれでいいものを作っていきましょう。

今後も楽しく、快適になるDIYを目指した行きます。

 

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