Categories: DIYレシピ

【DIY】アウトドアでも使える折りたたみテーブルの作り方

どうも、たぽぽです。(@DIY1573024)
DIYをやりながらDIYレシピやDIYの情報を発信しています。

家の中でも外でも使える『折りたたみテーブル』を作りました。
折りたたみテーブルは収納にも便利で使いたいときだけ、出して使えるので便利。

家ではもちろん、キャンプなどアウトドアでも活躍できる。
折りたたみテーブルは持ち運びにも
便利。

1つは欲しいアイテム。
DIYで作ることは可能です。

スポンサーリンク



【DIY】折りたたみテーブルの作り方

材料
・貫板(杉)
・ベニヤ板
・赤松
・蝶番
・留め具
・ボルト、ナット

折りたたみテーブルのいい所は
・使いたいときに出して使える。
・収納に便利
・持ち運びができる

コンパクトで使い勝手がいいので1つあると便利です。

作り方の手順としては『天板から作り』~『脚作り』をしていきます。

 

【折りたたみテーブル】天板の作り方

作り方手順
① テーブル天板のレンガ調作り
② レンガ調天板の塗装
③ ベニヤ板に接着
④ テーブル天板の枠作り
⑤ テーブルの天板に枠取付

まずは折りたたみテーブルの天板をDIYしていきます。
今回はレンガ調の天板にしており、3色で色を塗っています。

2つに折りたためるように半分に分けて作っていきます。

①レンガ調にカット

カット寸法
・幅 90mm×厚さ 12mm
長さ
10mm⇒6枚
20mm⇒12枚
30mm⇒6枚
・幅 60mm×厚さ 12mm
長さ
10mm⇒1枚
20mm⇒2枚
30mm⇒1枚

折りたたみテーブルの天板をレンガ調にするため、上記のカット寸法で木材をカットしていきます。
このカットした木材を使ってレンガ調の天板にしていきます。

カットには丸ノコがあると便利です。
おすすめは『ハイコーキFC6MA3
関連記事

どうも、たぽぽです。(@DIY1573024) DIYで生活を楽しくすることを目的に自身のDIYやDIYに関する情報を発信しています。 このブログサイトはDIY初心者向け、DIYをやろうと思っている人向けになっています。 DI[…]

 

②木材を塗装

カットした木材を塗装していきます。
まずはヤスリ掛けをしていきましょう。

ヤスリ掛けには電動サンダーが便利。
数が多いので電動サンダーあると楽に作業ができます。
ヤスリは180~240番を使用しました。

電動サンダーは効率よく仕上げられるのでとても便利。
頻繁に使用できるので1つ持っていると楽になります。

≫おすすめ電動サンダー16選はこちら

 

水拭きしてからヤスリ掛けすると木材の表面が綺麗になります。
天板は表面がツルツルで綺麗な方が使いやすいのです。

水拭きすると塗装後も毛羽立ちが
抑えられて表面がきれいになります。

ワトコオイルで塗装

塗装にはワトコオイルを使用します。

色は『ミディアムウォルナット』『エボニー』『マカボニー』の3種類を使います。
ワトコオイルはステインなので木目が綺麗に出て、古材っぽくなります。
木材テーブルにしたい時はおすすめの塗料です。

ウエスを使って塗ると簡単に塗れます。
関連記事

どうも、たぽぽです。 DIYが大好きで日々、DIYをやっています。 自身のDIY、DIYの情報を発信してます。 今回はワトコオイルの塗り方、仕上がりを紹介します。 使うからには色が気になりませんか[…]

 

③レンガ調に貼り付け

ベニヤ板 厚さ 9mm
400mm×600mm⇒2枚
2枚のベニヤ板にレンガ調に木工用ボンドで接着していきます。
テーブルの天板を折りたためるように2枚に分けて作ります。
色のバランスなどを考えて、接着していきましょう。

 

貼り付ける組み合わせはこんな感じです。
100mm+300mmと200mm+200mmの組み合わせで
交互に貼っていきます。

 

 

木工用ボンドが固まるまでクランプと端材で挟んで、
圧着させます。

固定するときは木材がズレないように
注意しましょう。

④テーブルの天板 枠作り

角材 18mm
・436mm⇒4本
・636mm⇒2本(※天板の外側のみつける)

テーブルの天板寸法は400mm×600mmなのでこれに使用した角材の大きさ分を考慮してカットしていきます。
今回は18mmの角材を使用したので36mmプラスした長さでカットします。

のこぎりガイドで45°カット

それぞれカットした木材の両端を45度でカットしていきます。
カットには『のこぎりガイド』を使うとしっかり45度で切ることができます。

100均のこぎりガイドは少し工夫するだけで高精度ののこぎりガイドになるのでDIYおすすめ。

しっかり90度の出ている角材を使用
しましょう。

≫『のこぎり』でまっすぐ切る方法と100円ガイドを精度よくする方法

 

⑤テーブルの天板に枠付け

まずは天板を裏返して、ベニヤ板からはみ出した部分をカットしましょう。

 

塗装をした枠を折りたたみテーブルの天板に接着していきましょう。
両端はしっかり合わせましょう。

枠の塗装には
ターナーのミルクペイント』を使用しています。

 

接着剤+ビス止めもしていきます。

埋め木でビスを隠すと見た目がきれい。

 

枠がつけば天板の完成です。
一番 注意したいのがレンガ調に接着したら、しっかり
クランプ圧着させてください。

剝がれる原因になります。

天板の枠はそれぞれコの字につけましょう。
内側には入りません。

スポンサーリンク



 

【折りたたみテーブル】脚の作り方

脚作り手順
① 脚を収めるための枠を作り

② 枠に蝶番を取付
③ 枠を天板に取付
④ 折りたたみテーブルの脚作り
⑤ 折りたたみテーブルに脚を取付

続いて、折りたたみテーブルの脚をDIY。
脚はテーブルの中に収納できるように作ります。

①折りたたみテーブルの脚枠作り

木材 15mm×45mm
カット寸法
・400mm⇒4本
・570mm⇒4本
折りたたみテーブルの脚を収めるための枠を2つ作ります。
枠のサイズは400mm×600mmになるようにカットしていきます。

コーナークランプを使って枠作り

コーナークランプを使って固定することで非常にやりやすくなり、きれいに作ることができます。

コーナークランプは角を直角に固定
できるので枠作りにおすすめ。

 

角を合わせたら、ビス止めしていきます。
下穴をあけてビス止めしたら、埋め木もしていきます。

木割れを防ぐためにも下穴をあけときましょう。

② 蝶番を取付

蝶番をつけるために彫り込んでいきます。
位置を決めたら線引いて、マーキング。

 

ノミで彫り込んでいきます。
まずはノミで切れ目を入れていきます。
ノミで1mm彫り込みます。

変なとこで裂けないようにしっかり
切れ目を入れておきましょう。

 

塗装をしたら、蝶番をつけています。

③ テーブルの天板に枠を取付

折りたたみテーブルの天板に枠を合わせて
接着剤+ビス止めでつけていきます。

ベニヤ板からズレないように注意しましょう。

 

木工用ボンドで接着したら、クランプでズレないように固定をしてビス止めしていきます。

ビスが天板を貫通しないようにビスの
長さに注意しましょう。

④ 折りたたみテーブルの脚作り

木材 30mm×40mm
カット寸法
360mm⇒4本

続いて、折りたたみテーブルの脚を作っていきます。
脚を収める枠の内径は368mmあるので折りたたみ
テーブルの脚は360mmの長さで作ります。

 

折りたたみテーブルの脚を丸くしていきます。
木材(40mmの面)の端から25mmの所からコンパスで
円を描きます。

余分な部分はノコギリでカットしていき、仕上げは電動サンダーで丸くしていきます。
両端を4本やっていきましょう。

 

続いて、コンパスで描いた円の中心に穴をあけていきます。

この穴にボルトを差してテーブルに脚を
つけます。
ドリルガイドを使うと精度よく穴が
あきます。

 

穴をあけたら、2本の脚を繋いでいきます。
折りたたみテーブルのに脚を収めると脚の間隔距離は510mmなので508mmの角材で繋いでいきます。

ビス止めしたら、埋め木でビス隠し

⑤折りたたみテーブルに脚を取付

脚を塗装したら、折りたたみテーブルに脚をつけていきます。
まずは脚をつけるための穴をあけていきます。

いよいよ、最終工程。
もう少しで折りたたみテーブルの完成になります。

 

回転できるようにそれぞれ隙間をあけておきましょう。

脚をつける位置でクランプを使って固定して、枠に穴をあける印をつけておきましょう。
電動ドリルが入らなかったのでピンバイスを使って、穴を貫通させました。

枠の幅45mm、足の幅40mmなので5mm隙間ができます。

 

貫通した穴を外側から広げていきます。
今回は8mmのボルトを使用するので8mmまで穴を広げていきます。
穴にボルトを差したら、脚をつけてナットで止めていきます。

ナットは締めすぎると脚が動かなくなるので注意。
ゆるみ止めのナットを使うと外れないのでおすすめ。
ナットやボルトを締めるのに頭が180°
回転する『フルターンラチェット』が便利。

 

脚をつけたら回転するか確認しましょう。

動きが悪ければ、ナットを調整してください。
脚が天板にあたるようなら、脚を削って調整しましょう。

 

折りたたみテーブルの完成

最後に留め具をつけて完成です。
セリアで買った留め具を使用しました。

お好みで持ち手などを付けてもいいと思います。

 

折りたためば自立するので収納もしやすく、使い勝手のいいテーブルです。

一番 注意する所は足の長さを揃えることと、取付位置を合わせることです。
ガタガタにならないように注意しましょう。

折りたたみテーブルはキャンプやBBQなど、様々な場面で使えます。
自分好みの折りたたみテーブルをDIYで作ってみると楽しくなるかもしれません。
ぜひ挑戦してみてください。

関連記事

どうも、たぽぽです。(@DIY1573024) DIYが好きで、自身のDIYやDIYの情報を発信しています。 BBQには折りたたみテーブルがあると便利。 しかも、BBQコンロを囲んで使える!! 座りながら、みんなで焼いて食べて楽[…]

 

スポンサーリンク



たぽぽ

DIY歴5年、モノづくりに精通する仕事をしてDIYに興味を。 2人の子供がいる30代のパパです。モノづくりが好きです。 『やりたいことをやる。作りたいもの作る』をテーマにDIYを中心とした記事をかいていきます。 DIYレシピ 、DIY商品レビュー、紹介など DIYを通して自己成長につなげていきます。

Recent Posts