どうも、たぽぽです。(@DIY1573024)
DIY歴5年、日々DIYをしているDIYerです。
このブログでは様々なDIYレシピやDIY情報を発信しています。
DIY作品は色によって大きく、印象が変わります。
塗装はとても重要な作業の1つです。
塗料によって、同じDIY作品でもガラッと雰囲気は違ってきます。
今回は『DIYにおすすめできる塗料と選び方』を紹介します。
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塗料と言っても、その種類は様々あります。
いざ、DIYで塗装しようと思ってもどれを使えばいいか迷う事ほど。
なにがどう違うか、まずは知ることです。
使用用途や好みで塗料の選び方も変わってきますが(好みの部分が多きですが・・・)
まずは大まかな種類の違いを知っておきましょう。
まず塗料は大きく分けて『水性』と『油性』があります。
これはそれぞれ塗料を何で薄めるかを表しています。
塗料が乾燥して固まる時に水が揮発して固まる物が『水性』で
有機溶剤が揮発して固まる物が『油性』の塗料となります。
『油性』の特徴はツヤや耐久性に優れており、基本的に屋外で使うのに適しています。
水性に比べると耐久性がある為、雨風のある屋外には基本的に『油性』が良いでしょう。
しかし、塗料を薄める場合はシンナーやうすめ液を使うため手間が掛かります。
刷毛など片付けも手間が掛かり、ちょっと面倒です。
ニオイも油性はきつめです。
『水性』の特徴は乾燥が早く、準備や片付けが楽なこと。
油性に比べると水性塗料は乾燥が早く、早く乾きます。
また、使った刷毛などは水で洗い流せるので片付けが圧倒的に楽です。
手間が掛からず、使いやすいのは『水性』です。
水性塗料は日々進化をしており仕上がりも油性に劣らず仕上がりが良くなっています。
今までは仕上がり良さは油性というイメージもありましたが、最近の水性塗料はすごく仕上がりが良くなっています。
使うのに迷ったら、水性塗料にするのもおすすめです。
1番おすすめの選び方は『自分が気になる塗料を使う!!』
これが1番間違いのない選び方です。
しかし、使う物が決まっていなかったり迷っているのであれば、いくつか選ぶポイントがあります。
① まずはどんな風に仕上げたいか?
それが選ぶ上で1番重要なこと!!
まずはやりたい仕上げ方を決めましょう。
② 次にどこに使うかで塗料を決めましょう。
塗料によっては適してないところがあります。
使う場所によって使い分けるのがおすすめです。
③ 最後に塗装に手間がどのくらいかかるか?
塗装するのに1番ネックなのが、片付け。
後始末が大変だとやる気もおきません。
DIYでは水性塗料を使うのがおすすめ。
とくにDIY初心者はまずは水性塗料から使ってみるのがいいでしょう。
水性塗料は水で洗い流せるので片付けがすごく楽ですし、汚れても水で落とせます。
油性塗料を使うなら、そのまま使えるのがおすすめ。
シンナーやうすめ液を必要とするのは手間とコストがかかります。
そのまま塗れる塗料は手間が掛からず、使いやすいです。
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自然な塗装をするなら、木目を生かした塗装がおすすめ。
自然な色合いで古材感を出したり、高級感のある木材みたいにすることができます。
木材を生かした塗料には『ステイン』『ワックス』『オイル』を使いましょう。
おすすめは杉材への塗装。
杉は木目が綺麗で木目を生かした塗装をすることで映えること間違いなし!!
テーブルの天板や棚板などに使うとおしゃれな雰囲気になります。
また、色を生かすなら『ミルクペイント』がおすすめ。
色が豊富でマットな仕上がりなります。
アンティーク感を出したりするときに便利です。
ステインとは木材に浸透して色をつける『着色塗料』
木材に浸透するので自然な風合いで色がつけられます。
ステインの中でもDIYには『ワトコオイル』がおすすめ。
プロも愛用することのあるワトコオイルは自然な着色で古材風にもすることが可能。
希釈せずにそのまま塗れるので簡単です。
自然な風合いを重視しており、UVカット剤は使っておらず経年変化で自然な褪色を楽しめます。
また自然由来の亜麻仁油を使用しており、身体にも優しい塗料です。
ワトコオイルの色は全部で8色。
混ぜて調色することも可能で、オリジナルカラーを作ることもできます。
混ぜる色はもちろん、割合でも色が変わってくるので色は無数に作れます。
いくつかの色を集めて調色するのもおすすめ。
自分だけの色を作るのも楽しいです。
どうも、たぽぽです。(@DIY1573024) DIY歴5年、日々DIYをして情報発信をしています。 このブログではDIYレシピやDIYの役に立つ情報を発信しています。 DIYではおなじみ『ワトコオイル』 木目を残しつつ、色を塗[…]
ワックスは木の表面に刷り込まれる『造膜系塗料』
表面に膜を作り、汚れなどに強くなります。
ワックスは何と言っても手間が掛からないこと。
スポンジやウエスでサッと拭くように塗れるので簡単に塗ることができます。
容器に移すこともないので、フタを開ければスグに使えます。
おすすめなのが『オールドウッドワックス』
ニオイはほとんどなく、部屋で塗装しても気になりません。
簡単に古材風にすることができ、DIYで使いやすい塗料です。
カラーは全部で11色。
くすんだ色が多いのが特徴で渋い系の古材になります。
どうも、たぽぽです。 日々、DIYをやりながらDIY情報を発信してます。 最近はDIYの商品やDIYに力をいれる事業も増え、まさにDIYブームです。 さて、今回は『木材を古材風に塗装できるオールドウッドワックス』を 使ってみ[…]
木材の良さを100%出すなら『オイル塗装』がおすすめ。
オイルは亜麻仁油やクルミ油などを使っており、身体には無害で子どもの手に届く所や口にするものに使うのにおすすめ。
オイルで塗ると木材の風合いを残して、艶をだしてくれます。
木材の本来のナチュラルな風合いを出すなら、オイル塗装はおすすめ。
オイルには『乾性油』と『不乾性油』があるので注意しましょう。
塗装には乾性油を使いましょう。
不乾性油は乾燥しないので塗っても乾きません。
『ミルクペイント』はミルク原料を使用した安全な水性ペイントです。
伸びが良くて塗りやすい塗料。
特徴としては乾くとマットな仕上がりになることです。
アンティーク感を出したい時などおすすめ。
マットな仕上がりの良さは他にもあり、ベタ塗りできること。
塗りムラにならず、仕上がるので塗り方を気にせず塗ることができます。
塗装が苦手な人や初心者にもおすすめ。
定番モデルのカラーは全部で26色。
屋外用は全部で14色。
カラーバリエーションが豊富にあり、絵の具のように多いです。
お気に入りの色がきっとあるでしょう。
屋外用の木材塗料なら木材の腐食を防げる塗料を使用しましょう。
『ペンキ』はオイルペイントや合成樹脂を調合したペイントのこと。
しっかりした色で塗れて、仕上がりは下地が見えないほど。
耐候性や耐久性に優れた塗料です。
『水性ステイン』なら防腐効果がある物を使用しましょう。
木目を生かした仕上がりで、木材の腐食も防いでくれます。
どちらも油性と水性塗料の2つがありますが、おすすめなのは水性塗料。
理由は何と言っても、使いやすさ。
水で薄められて、水で洗い流せるのとても使いやすいです。
油性だと特に片付けが面倒なので、水性がおすすめです。
DIYにおすすめな塗料は『ローズガーデンカラーズ』
ガーデン用に作られたペンキで色も豊富。
そのままでも水で薄めても使えます。
水で少し薄めると伸びが良くなり、塗りやすくなります。
臭いはほぼ無臭で室内で塗っても気になりません。
仕上がりは少し光沢感があり、塗膜は比較的ツルツルしています。
ローズガーデンカラーズの『グラフィット』はマットなブラックで角材などを塗れば、アイアン風になります。
テーブルの脚や収納棚のフレームに使うと男前な家具になります。
既製品のアイアンツールより、安くDIYすることができるのでおすすめの塗装です。
木材感を残すなら水性ステインがおすすめ。
防腐効果がある屋外用の水性ステインは商品が豊富にあり、安価で手に入る物も多くあります。
ウッドデッキや室外機カバーなどにおすすめです。
木材感を出して自然な風合いがよく合います。
水性なら水で薄めることができるので簡単に使えてメンテナンスも楽です。
ただし、色あせや劣化をするため定期的に塗りなおす必要があります。
『エイジング』は錆を出したり、古くなった木材感をだす技法。
それを簡単にDIYできるのが『エイジング塗料』
簡単にアンティーク感やヴィンテージ感を出すことができます。
『ウレタン塗料』はポリウレタンが主成分の塗料です。
木材などの表面にウレタン樹脂塗膜を作り、木材を保護する効果があります。
テーブルや床、水回りなどに使うことでキズや汚れから守ってくれます。
錆エイジングとは塗装で錆を再現すること。
あえて錆を入れることでアンティーク感やヴィンテージ感が出ます。
おすすめは『タカラ塗料の錆エイジングセット』
2色の塗料で重ね塗りしながら、錆を演出していきます。
色が錆そのもので重ねて塗ることでリアルに再現できます。
水性塗料で伸びがいいので、塗りやすい塗料です。
どうも、たぽぽです。(@DIY1573024) このブログではDIYレシピやDIYに関する情報を発信しています。 エイジング塗装とは新しい物をわざと古ぼけた様に塗装すること。 錆などを塗料で再現してアンティーク風にする技術。 錆[…]
シャビー塗装とは、まるで長い年月で風化してペンキが剥がれ落ちた古材ようにする塗装方法。
古材を手に入れるのは中々、難しいので塗装で再現するのはおすすめです。
簡単に再現できる塗料は『パリパリベース』
あらかじめ下に塗っておくと上に塗った塗料がクラックして剥がれ落ちたようになります。
古く朽ちた古材のような風合いを演出してくれます。
糊のような塗料で上手く塗るには、ちょっとした慣れとコツが必要ですが綺麗にクラックするのでシャビー塗装にはおすすめです。
どうも、たぽぽです。(@DIY1573024) 日々、DIYに挑戦して情報を発信しています。 DIY歴5年の2児のパパが発信するブログです。 古材を使った家具や小物はアンティーク感があり、 インテリアにするのに相性がいいです[…]
テーブルや床、水回りなどおすすめは『ワトコヴァラサン ワンステップ
ワンステップという名の通り「ステイン」+「ポリウレタン」の塗装が1回で出来てしまいます。
1回で済むのでDIY初心者や塗装が苦手な方で簡単に塗れてしまう優れものです。
どの色も色合いも良く木材の良さが良く出ます。
ワトコオイルとは違って、ほぼ無臭なので臭いを気にせず使うことができます。
どうも、たぽぽです。 DIY歴5年、日々DIYに挑戦しています。 このブログではDIYレシピやDIYに役立つ情報を発信しています。 『ワトコヴァラサン ワンステップ』はその名の通りステイン+ウレタン塗装がワンステップ(1回)で[…]
ワトコオイルで塗装した後なら『ワトコヴァラサン チュープタイプ』がおすすめ。
こちらは無色なので、ワトコオイルなどステイン塗装をした上から塗ることができます。
チュープタイプの為、塗料を絞って刷毛で塗るだけなので使い方は簡単。
メンテナンスで塗るときもサッと塗ることができます。
1本持っていると便利です。
どうも、たぽぽです。(@DIY1573024) DIYレシピやDIY情報を発信してます。 木材保護などを目的に仕上げで塗られるのがウレタン 塗装ですがどれを使おうか中々、悩みどころ。 そこでおすすめしたいのが『ワトコヴァラサン』[…]
塗料の選び方として1番大切なのは『どんな仕上げ方するか?』
木目をいかすか?色を生かすか?自分の好みに従ってDIY塗装をしましょう。
そして、次に『どこに使うか?』塗料によっては適している所と適してない所があります。
場所によって、使い分けるのがおすすめ。
最後に『塗装の手間がどのくらいかかるか?』
DIYでは手間が掛かりすぎると大変になるので、なるべく簡単に済むように塗るのがいいです。
おすすめは水性塗料。
水性塗料なら水で洗い流せてるので片付けも簡単で使いやすいです。
DIY作品は塗装によって、大きく印象は変わります。
自分が納得いくものをDIYするためにも塗料選びは重要です。
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