DIYでクラック塗装する方法

【DIY】クラック塗装で古材を再現~ひび割れをする塗料~

どうも、たぽぽです。(@DIY1573024)
日々、DIYに挑戦して情報を発信しています。

DIY歴5年の2児のパパが発信するブログです。

古材を使った家具や小物はアンティーク感があり、
インテリアにするのに相性がいいです。
しかし、古材は簡単に手には手に入れられません。
扱うのも難しい・・・。

古材を手に入れるのはなかなか
難しい・・・。
なら、古材を塗装再現しよう!!
古材感を出せる塗料を使って、塗装方法を紹介します。
・ヴィンテージ感を出したDIYをできる。
・好きな色で古材を作れる。
・木材なら何でも古材にできる。

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【DIY】クラック塗装で古材を再現

古材はクラック塗装で再現

古材とは長い年月で風化した木材のこと。
ペンキが剝がれたりして、劣化した木材を使うことで
新しいインテリアを生み出すことができますが、
古材はなかなか見つけることが難しい。
また、手に入れても劣化している古材を使うもの中々、難しいです。

しかし、古材は塗装で再現が可能。
塗装で再現することで、強度を保ったまま古材の雰囲気を楽しむことができます。

 

古材を再現できる『パリパリベース』

パリパリベースで古材に

塗装で古材を再現できる塗料の1つ『パリパリベース
パリパリベースを下地に塗ることで上塗りに使った塗料をクラックできる特殊な塗料です。

塗料がひび割れすることで古材感を再現できます。

パリパリベースを塗ることで古材感を
演出でき、アンティークな仕上がりに
することが可能。

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パリパリベースを使ってクラック塗装

木箱をクラック塗装

木箱を使って、クラック塗装で古材風にしてみます。
金具を外しておきます。

 

下地はワトコオイル

まずは下地を塗ります。
パリパリベースを使う前に下塗りをしておくとひび割れが強調されて、古材感が出ます。

今回使ったのは『ワトコオイルのエボニー』
ウエスを使って、着色させました。
下地なので雑に塗っても問題ありません。

 

パリパリベースは垂らさず、厚めに塗る

パリパリベースを塗装

下地が乾燥したら、パリパリベースを塗っていきます。
パリパリベースはとても粘度が高く、糊を塗っている
ような感覚です。

何回か試しましたが、パリパリベースで上手にひび割れさせるには塗料の塗る量が大切。
ポイントは『垂らさずに厚めに塗ること』

薄く塗ると全然、ひび割れしません。
全体的に厚めに塗りましょう。
注意することは垂らしたり、1か所にたまらないように塗ること。
上塗りした塗料が変な分離をしたり、垂れた感じで
ひび割れしてしまいます。

パリパリベースの塗る量でひび割れの
仕方が変わります。

 

パリパリベースの上塗り調整は重要

上塗りはローズガーデンカラーズ

上塗りは水1:塗料3で調整するように書いてあります。
パリパリベースでクラック塗装するのに1番重要な工程は上塗りです。
上塗りする塗料をしっかり調整しないと上手くひび割れしません。

上塗りは薄めの方がひび割れしやすいです。
ここでも垂れには注意しましょう。

薄めると垂れやすいので注意!!

 

上塗りは薄めで

上塗りの塗り方
・刷毛は返さず、一方方向で
・何回も塗り直さない
・パリパリベースが動かないように優しく塗る

塗るときは上の3つに注意して塗った方がいいです。

上塗りはパリパリベースが乾かないうちに塗ります。
今回は5分ほど置いて塗りました。

塗った直後からひび割れが始まってます。

 

乾燥はドライヤーで手早く

ドライヤーで乾燥

乾燥中に垂れる恐れがあるので、ドライヤーなどで
手早く乾燥させた方がいいです。

ドライヤーの風で塗料が動かないように
注意しましょう。

ある程度乾いたら、自然乾燥で乾かして完成です。

ドライヤーで乾燥させることで垂れを
防ぎ、時短にもなります。

 

クラック塗装の完成

完全に乾燥したらこんな感じになりました。
塗り方などでひび割れの仕方が変わるみたいです。

どの面もひび割れがリアルで古材感は出ています。
パリパリベースで古材の表現はできます。

 

薄めず、上塗りしてみると

ローズガーデンカラーズを薄めず上塗り

『ローズガーデンカラーズのオーヴ』を使って薄めず
塗ってみました。
厚塗りにならないように注意して、優しく塗ります。

先ほどより、どうしても厚みは出てしまいます。
少量づつ刷毛でこまめに塗った方が良さそうです。

 

ローズガーデンカラーズで薄めず、上塗り

下地が同色でわかりずらいですが、ひび割れはしています。
塗料の厚みを感じ、よく見ると不自然な感じもします。

やはり多少はうすめた方がいいみたいです。

 

薄めず、クラック塗装するなら

薄めず、クラック塗装

上塗りにダイソーのミルクペイントを使ってみました。
ダイソーのミルクペイントは伸びがよく、そのまま
薄めずに塗った方がうまく塗れます。

そのまま塗れるので、簡単に塗りたいならおすすめ。
何回も重ね塗りしないように注意すれば、
いい感じで塗れます。

 

ミルクペイントでクラック塗装

1番簡単で1番上手くひび割れしました。
どの面もしっかりクラック塗装ができており、いい感じになりました。

ダイソーのミルクペイントとパリパリベースは相性が
良さそうです。
初めて使うなら、おすすめです。

 

 

ブラックでクラック塗装

ブラックでも塗ってみました。
今回は下地は塗らず、パリパリベースとダイソーの
ミルクペイントのみ。
塗った直後はこんな感じ。

下地は白系がいいので、今回は下地は塗らずにいきます。

 

ミルクペイントのブラックでクラック塗装

乾燥後、細かくひび割れしています。
パリパリベースの塗った厚みやその時の温度など、
その時の状況でひび割れ方は変わりそうですが、
ダイソーのミルクペイントはそのまま使っても
ひび割れはしそうです。

下地は反対色を使った方がひび割れが目立って
良さそうですね。

 

まとめ:クラック塗装をするポイント4つ

DIYでクラック塗装 まとめ

・下地は上塗りの反対色
ひび割れが強調されるように反対色を選びましょう。

・パリパリベースを厚めで垂らさずに
薄く塗るとひび割れしなくなります。
全体的に厚めで1か所にたまらないように塗りましょう。

・上塗りは薄めて、垂らさず塗る
上塗りは薄めてた方がうまくひび割れします。
垂れやすくなるので何回も塗らず、刷毛を一方方向に
塗りましょう。
優しく塗って、パリパリベースが動かないように!!

・乾燥はドライヤーで手早く
垂れを防ぐためにもドライヤーで手早く乾燥させましょう。
風が強いと塗料が動いてしまうので注意!!

パリパリベースで上手くクラック塗装するには何回か
試した方が良さそうです。
上手くひび割れさせるには塗料の調整と塗る量が
重要そうです。

何回か試して、ベストな塗り方を探してみましょう。

乾燥時間が短いので、時間をかけずに塗ることができます。
古材を利用して、DIYを楽しみましょう。

 

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