比較DIY

【比較DIY】ディアウォールorラブリコorウォリストを試す!!

どうも、たぽぽです。(@DIY1573024)
家具はもっぱら作る派で、まずはDIYできないか?考えてます!!
このブログでは日々のDIYレシピやDIYで役に立つ情報を発信しています。

賃貸DIYでもお馴染みの突っ張り柱。
2×材を簡単に柱にできるDIY定番アイテム
ディアウォール』『ラブリコ』『ウォリスト

今回はこの代表的な3つを試して、使いやすさを比較してみたいと思います。

それぞれ特徴のあるDIY商品。
使いやすいのはどれか?
代表的な3つを使ってみました。

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【比較】ディアウォール、ラブリコ、ウォリスト

ディアウォール、ラブリコ、ウォリストを比較

商品名ディアウォールラブリコウォリスト
設置方法バネ式ジャッキ式ジャッキ式
設置しやすさ
設置道具なしなしドライバー
固定する力
2×4のカット寸法天井からー45mm天井からー95mm天井からー60mm
ブランド若井産業平安伸銅工業和気産業

大きな違いとしては設置方法の違いです。
・ディアウォールは『バネ式
・ラブリコとウォリストは『ジャッキ式

設置方法が違うのでそれぞれ使い方が若干、異なります。
良い点、悪い点を比較しながら見ていきましょう。

 

【比較】ディアウォール、ラブリコ、ウォリスト設置方法

ディアウォール、ラブリコ、ウォリストを設置

2×4のカット寸法
・ディアウォール
【天井から-45mm】
・ラブリコ
【天井からー95mm】
・ウォリスト
【天井から-60mm】

それぞれ設置方法は異なりますが、基本的にどれも簡単。
ただ若干、手間のが違いのでそれぞれ商品の個性があります。

木材のカット寸法がそれぞれ違うため、注意です。
切りすぎると短くて突っ張ることができなくなります。
寸法を間違えない様に確認して作業しましょう。

木材は少し長めに切って、様子を見ながら設置すると失敗しません!!

ウォリストはネジを回して突っ張る

ウォリストの設置はドライバーで調整

ウォリストの設置には2×4の上側にジャッキ
下側にズレ防止シートをつけます。
ジャッキはタッピングビスで取付るので、2×材なら全てに対応が可能。
手間はかかりますが、汎用性が高いDIY商品です。

ドライバーだと力がいるので、電動ドライバーがあるとスムーズ取り付けられます。

 

ウォリストの設置はドライバーで調整②

ウォリストのジャッキは横にあるビスをドライバーで
回せば、調整する事が可能。

ドライバーで回すため、ガッツリ固定することが可能。
ジャッキは金属製で作りがしっかりしている為、固定力は抜群です。

デメリットはジャッキは上に来るので、踏み台などを
使わないと調整ができないこと。
ウォリストを設置するにはドライバーと踏み台は必須になってきます。
設置には少し手間がかかります。

ラブリコは手で回して突っ張り

ラブリコは見た目も機能も良い

ラブリコもジャッキ式の固定方法。
2×4の上側にジャッキ付きのアジャスターをはめ込んで、使います。

ラブリコは道具は使わずに手でジャッキの調整が可能。
手で回せるところまで回せば、固定ができました。
固定力はしっかりあります。

ラブリコはグッドデザイン賞を受賞しており、見た目はスマートでいい感じです。
木の色と相性が良く、映えて見えます。
好みもありますが比較するとラブリコが1番デザイン性があり、カラーバリエーションも多いのでおしゃれです。

デメリットとしては、やはり固定には上にのぼる必要があるので踏み台が必要です。
それと手で調整するので力具合で固定力が変わります。

ディアウォールは1番 設置が簡単

ディアウォールは1番 設置が簡単

ディアウォールのメリットは何と言っても設置がしやすい。
バネ式なので柱を上に押しながら、壁面にスライドさせていけば設置ができます。

設置方法を比較した所、ディアウォールが1番簡単でした。
ラブリコやウォリストみたいに踏み台や道具を使わず、設置ができるのでDIYが苦手でも設置は問題ないでしょう。

設置はディアウォールが1番簡単で手間がかかりませんでした。
天井が高い部屋はディアウォールはいいかも。

 

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ディアウォール、ラブリコ、ウォリスト 固定力を比較

ラブリコとウォリストは固定力が強い

ラブリコとウォリストはジャッキの可動範囲が広いため、ガッツリ固定することが可能。
ウォリストはドライバーで回すという手間はありますが、ドライバーで調整することで小さな力で大きな固定力を出せるので調整はしやすいです。

可動範囲が広いため木材のカット寸法が少しズレても大丈夫!!
ジャッキの可動範囲がカバーしてくれるので、カットに自身がない人にはありがたい!!

ウォリストはジャッキが強すぎるくらいなので、突っ張り過ぎには注意した方がいいかも!!

ディアウォールはスペーサー調整

ディアウォールはスペーサーで調整

ディアウォールの調整はスペーサーで行います。
ディアウォールはバネ式で可動範囲は狭いため、
木材カットはラブリコやウォリストと比べると慎重になってしまいます。
また、スペーサーの厚さは1種類(2.5mm)しか付属されてないので、微調整が難しい。

固定力はラブリコやウォリストと比べると弱めです。
手で揺らすと少し動く感じがあります。

説明書には天井からー45mmと記載がありますが、-40mmでもいいかも!!

正確に切るなら、のこぎりガイド

2×4を切るならのこぎりガイド

のこぎりで正確に切るためには『のこぎりガイド』使うを使うといいでしょう。
のこぎりガイドは、のこぎりで切るのを補助してくれる道具で100均にも売っています。

100均ののこぎりガイドは精度が悪く、あまり真っ直ぐに切れません。
しかし、すこし工夫するだけで100均のこぎりガイドは精度が良くなります。

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比較の結果 ラブリコが1番使いやすい

ラブリコは1番使いやすい

『ディアウォール』『ラブリコ』『ウォリスト』を使って比較した結果、1番使いやすいのは『ラブリコ』
理由は・・・
・道具を使わず、ジャッキ調整ができる。
・しっかり固定できる。
・デザイン性がある。

ラブリコは道具を使わずにジャッキの調整できるので、簡単に固定ができます。
これはDIYに優しいと言えます。

しかも、しっかり固定できる。
やはり突っ張るなら、ジャッキ式の方が安心です。
固定が弱いと地震などの時に倒れる可能性があります。
その点、ラブリコはしっかり固定できるので安心。

そして、デザイン性は1番あると思います。
好みの問題ですが、ラブリコはあえて存在感を出したようなデザインだと感じました。
色も『ヴィンテージグリーン』と目立つような色もあります。

 

奥行きある棚をDIYするならウォリスト


ウォリストはガッツリと固定することができ、2×材なら何でも取付が可能。
ウォリストは柱を作るというより、奥行きのある棚を作るのにおすすめ。

ウォリストはの取付はタッピングビスで止めるので自由度があり、アイデア次第で色々作ることができそう。

また、別売りで『束ねる金具』があり、2×4を束ねて固定すること可能。
壁面に本棚などを作りたい時はウォリストがおすすめ。

ウォリストを使うなら、奥行きのある棚を作るのがおすすめ。

 

【比較】ディアウォール、ラブリコ、ウォリスト どれも個性あり

ディアウォールラブリコウォリスト
・設置は1番簡単
・固定力は微妙
・木材はカットは天井からー40mmがベスト
・ジャッキ調整は手で行える
・固定はしっかりしている。
・デザイン性も〇
・設置は少し手間がかかる
・固定はしっかりしている。
・2×4を束ねて、奥行きを作れる

どれを使うかは好みで別れると思いますが、今回使って1番良かったのは『ラブリコ』
使いやすさ、機能面、見た目のバランスが取れた商品で初めて使用しても使いやすい商品です。

ディアウォールは高い所に上らなくても設置ができるので設置するのは1番簡単です。
固定力はあまり強くないので、重い物はあまり向かないです。
棚などを作る時は重くなりすぎないように注意しましょう。

ウォリストは2×4を束ねることができるので普通に柱を建てるより、幅のある柱を建てたい時に使うのがおすすめ。
奥行きのある本棚やテレビボードなどDIYするのにおすすめ。

賃貸でも使えるDIYグッズで初心者でもDIYを楽しんで作ることできます。
DIYを始めたい人などはここから挑戦するのもいいと思います。

せひ挑戦してみてください。


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