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【子ども椅子の作り方】DIYで木材だけで作る方法

どうも、たぽぽです。(@DIY1573024)
DIYが大好きで日々、DIYをやってDIYの情報を発信しています。

子どもの椅子を作ってみました。
DIYで『ビスを使わずに木材だけで作る』作り方を紹介します。

3歳児の息子用に作りました。
椅子があると一緒のテーブルでご飯が
食べれます。

この記事はこんな人向け
・子どもの椅子を作ろうと思っている。
・子どもが成長して椅子が小さくなった。
・子どもに合ったサイズの椅子が欲しい人

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【子ども椅子の作り方】DIYで木材だけで作る方法

今回 作った椅子は木材だけを使って作りました。
『ビスを使わずに作る』作り方を紹介します。

・幅 300mm
・前側の高さ(足) 212mm
・後ろ側の高さ(足~背もたれ)400mm
・奥行 300mm

 

子どもに合った高さは?

子どもに合った高さは目安となる基準があります。
子どもの身長に合わせた椅子の高さの基準は【身長120cmまで】
身長の25%⇒座面の高さ
を目安にするといいです。

身長が100cmの場合は25cmが椅子の高さの基準となります。
この基準とテーブルの高さも忘れず、
考慮して高さを決めましょう。

【DIY】子ども椅子の作り方

・KD杉 (角材) 27mm×89mm
・杉野地板     210mm×12mm

杉材は木目がきれいで見た目がいいし、柔らかいので加工しやすいのでDIYで使用するのにおすすめです。

杉材は温かみがあっていい木材です。
加工しやすくDIYにはおすすめ。

椅子に必要な材料の切り出し

寸法
・400mm⇒2本
・246mm⇒4本
・200mm⇒2本
・122mm⇒2本

まずは椅子を作るのに必要な材料を切り出します。
のこぎりでも切れますが、丸ノコがあると簡単に効率的に切ることができます。

使える環境があるなら1つあるとDIYするのに便利。

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子供椅子を組み立て

使う木材
・400mm⇒1本
・200mm⇒1本
・246mm⇒2本

カットが終わったら、組み立てていきます。
ダボ継ぎで組み立てていきます。
子供の椅子なのでなるべく軽く、安全に作るためにダボ継ぎで作っていきます。
ビスを使ってないのでビスが飛び出す心配もありません。

同じものを2つ作っていきます。
使う寸法を間違えないように注意!!

①ダボ穴をあける

まずはダボ木を入れるダボ穴をあけます。
ダボ木は長さが30mmなので、15mmくらいの深さの穴をあけます。
穴が斜めになると木材同士を繋げたとき、ズレが出るので真っ直ぐあける様に心がけましょう。

ダボ継ぎはそれぞれ2か所づつダボを使います。
穴は2か所づつあけましょう。
ドリルガイドを使うと精度よくあけれます。

ダボ継ぎならダボポンチが便利

ダボポンチを使用して、穴あけをしていきます。
ダボポンチはダボ継ぎする木材同士を正確に穴をあけることができる道具。

開けた穴にダボポンチを入れて、相手方の木に印をつけます。
ダボポンチの印がズレないように注意して印をつけましょう。

ダボポンチはダボ穴をあけるのに
超便利。

 

ダボポンチの印がズレないように当て木などで支えるといいです。

印がズレるとダボ継ぎした時に曲がってしまいますので注意しましょう。

ダボ穴には番号を付けよう

ダボ継ぎする木材同士に番号を付けると間違えずにダボ継ぎできます。

番号を付けることでどこに使うかもわかるので番号を付けておきましょう。
違うところに使うと穴位置が合っていないのでダボ継ぎがズレてしまいます。

ダボポンチの詳しい使い方はこちら

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②ダボ継ぎで組み立てる


穴をあけたらダボをいれて接着剤で接着していきます。

あけた穴同士を間違えないように
注意しましょう。

入りづらいときはハンマーで

入りづらい場合はハンマーで叩いて入れていきましょう。

直接 叩くと凹んでしまうので端材などの上から叩きましょう。

③2つを1つにして子ども椅子

2つ作ったら、今度は2つをダボ継ぎで繋げます。

2つ作ると子ども椅子の形が見えてきましたね。
2つを1つにして椅子の形にしていきましょう。

 

122mm×89mmにカットした木材を使用します。
この角材を間に入れて、先ほど作った2つを繋ぎます。

ダボ継ぎで繋いでいきます。

 

取り付ける位置は座面となる所の下になります。

1度合わせてみてダボ穴をあける位置を決めしょう。

 

 

ダボ穴を4か所の場所にあけていきます。
穴をあけたら、ダボを差して繋いでいきます。

 

角材を接着させていきます。
角材を取り付けたら反対側も取り付けていきます。

 


繋ぎ合わせるときは隙間があかないようにしっかりと押さえましょう。

 


クランプで固定して接着していきます。
クランプを使用して接着することで隙間があかず、強度が増します。

クランプ跡がつかなうように端材を挟んで固定しましょう。
接着できれば椅子の骨組みが完成。

 

④野地板で椅子の座面と背もたれを作る

寸法
・400mm⇒1本
・200mm⇒1本
・246mm⇒2本

まずは椅子の座面から作っていきます。
カットしたらヤスリ掛けを行い、木材の表面をきれいにします。

椅子の座面は野地板から3枚を切り出して作っていきます。
表面をきれいにするには電動サンダーが便利です。

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木工用ボンドで座面を貼り付けていきます。
ボンドを端材などで塗り伸ばして木材を貼っていきます。

面であたる所には木工用ボンドは最適。
強く接着できます。

 

 

寸法
・70mm×300mm 厚み12mm

椅子の背もたれで使用する板は2枚。
背もたれも座面と同様にヤスリ掛けで表面をきれいにしたら、木工用ボンドで接着していきます。

 

 

接着した座面と背もたれをクランプで固定して接着していきましょう。

背もたれは上と下の端に合わせて、
真ん中が空くように接着するとバランスがいい。

 

椅子の角は面取りしよう

接着できたら椅子の角を面取りしましょう。

ペーパーヤスリなどで面取りをして角を取りましょう。
角が丸くなれば、触り心地も良くなります。

 

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塗装をして子ども椅子の完成

使ったのは塗料『ワトコヴァラサン ワンステップ
ワトコヴァラサン ワンステップを塗ると着色とウレタン塗装ができるため
1回で色付け塗装と保護塗装ができる塗料です。

 


子ども椅子の完成。
仕上がりはこんな感じ。

使ったカラーは『アーリーアメリカン』
古材風に仕上がりました。
ウレタン塗装は表面硬化して、汚れや衝撃に強くなります。

ワコトヴァラサン ワンステップの使い方はこちら

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もう一つ椅子を作りましたが、こちらはオイルを塗りました。
木材本来の色が濃くなります。

ボイル油という乾燥するのが早いオイルを使用しました。
オイルを塗ると木材本来の色が濃くなって仕上がります。
木材を活かしたいならおすすめ。

 

子ども椅子の作り方:まとめ

以上で完成となります。
ビスを使わず作ることで見た目も良く、軽く作ることができます。

木の椅子は温もりがあり、子供が使うのに非常に適しています。
買うのもいいですがDIYに挑戦して作ればコスパよく、子供に合った椅子が手に入ります。
DIYに挑戦してみる参考になれば幸いです。

椅子を作ったら、テーブルも作ってみませんか?

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たぽぽ

DIY歴5年、モノづくりに精通する仕事をしてDIYに興味を。 2人の子供がいる30代のパパです。モノづくりが好きです。 『やりたいことをやる。作りたいもの作る』をテーマにDIYを中心とした記事をかいていきます。 DIYレシピ 、DIY商品レビュー、紹介など DIYを通して自己成長につなげていきます。

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