どうも、たぽぽです。(@DIY1573024)
DIY歴5年のDIYerブロガーです。
このブログではDIYレシピやDIYに関する情報を発信しています。
家の庭に物置やサイクルポートを置きたいと思ったことはありませんか?
パーゴラならDIYで簡単に作ることが可能。
DIYで作ることで低予算でも立派なパーゴラを建てる
ことができます。
スポンサーリンク
パーゴラとは庭や軒先に設ける格子状の屋根がある建物。
イタリア語のぶどう棚が語源で、つる性の植物を絡ませて日陰を作ることを目的に作られました。
日本では藤棚が一般的です。
パーゴラはDIYで作ることができます。
屋根を付ければ、雨をしのげてサイクルポートや物置
として使うこと可能。
パーゴラは作りがシンプルなので、比較的簡単で安価で作ることができちゃいます!!
外注で頼むと数十万はしますが、DIYすることで予算はグッと抑えられます。
まずはDIYをする前に『パーゴラをどこに作るか?』『サイズはどうするか?』を決めましょう。
そのサイズを元にパーゴラのデザインと各寸法を考えていきます。
紐で枠にした4つ角に基礎ブロックを埋めていきます。
① 基礎ブロックが半分以上入るように穴を掘ります。
② 水平器を使って、基礎ブロックを水平に入れます。
③ モルタルを周りに流し込んで水平に固めていきます。
4か所に基礎ブロックを埋めれば、基礎作りは完了。
モルタルが固まるまで、最低でも1日はこのままにしておきましょう。
スポンサーリンク
パーゴラDIY2日目は上棟です。
柱が倒れないように枠組まで一気にDIYしましょう。
上棟には時間に余裕を持ってやることが大切です!!
まずは柱のカット。
片流れ屋根にするので、前側の柱を低くしてます。
パーゴラの柱は劣化しやすいので、防腐加工されている木材を選びましょう。
基礎ブロックを4つ同じ高さで埋めるのは地盤の状況
などにもより、中々難しいので柱で調整します。
『柱が基礎ブロックに入る深さ』ー『地上に埋まって高さ』の差が柱の長さにプラスされます。
この差を差し引いて、柱を切っていきましょう。
4つの基礎ブロックをそれぞれは測って、
高さを出していきましょう。
今回使った基礎ブロックの柱が入る深さは100mm
建てる場所を○○mm切ったか、記録しておきましょう。
どうも、たぽぽです。(@DIY1573024) DIYで生活を楽しくすることを目的に自身のDIYやDIYに関する情報を発信しています。 このブログサイトはDIY初心者向け、DIYをやろうと思っている人向けになっています。 DI[…]
柱に角材を橋渡しにして水平を確認してみましょう。
水平がでていれば、柱のカットは完了です。
パーゴラの柱に垂木が載るように橋渡しを作ります。
金具は使わず、垂木をはめ込で。
金具を使わないことでコストを抑えて、
見た目も良くなります。
両端を50mmあけて、パーゴラの垂木を
はめ込んでいきます。
SPF材の1×4が入るように溝を8か所ほどカット。
カットには『のこぎり』と『ハンマー』を使います。
みじん切りにした所を『ハンマー』で叩けば、そこだけ取ることができます。
刃を立てて、切ると斜めに切れてしまうので注意!!
足場台があると作業台や脚立として使えるのでパーゴラDIYにはおすすめのアイテム。
足場台は万能に使えるので1つあると便利です。
溝が切れたら、パーゴラの柱に付けていきます。
基礎ブロックの幅と同じ幅寸法で取り付けましょう。
取り付けるときは水平に真っ直ぐ付ける様に
心がけましょう。
柱と直角になっているかチェックして、付けましょう。
前後とも外側に取り付けましょう。
基礎ブロックに差し込むときは2人がかりでやりましょう。
前後の柱を繋げれば、上棟は完了。
前側の柱を基準に取り付けていきます。
クランプで固定をして、水平器で水平を確認しながら
取り付けていきます。
左右2本づつ、取り付けられればパーゴラ上棟の完了。
下側はデザイン性を考えて、斜めにしてみました。
長さは上と同じです。
スポンサーリンク
パーゴラDIYの3日目は屋根作りと目隠しフェンス。
パーゴラの垂木を溝に1本づつ、はめていきます。
1500mmでカットしたら、片方を鋭角にカットします。
斜めにカットすることでパーゴラの見映えが
良くなります。
フリーでカットするのが不安なら『のこぎりガイド』を使ってみましよう。
DIYでのこぎりを使う時は便利。
どうも、たぽぽです。(@DIY1573024) 日々DIYをやっています!! ノコギリガイドはノコギリでまっすぐ切る為に作られた道具。 そんなノコギリガイドは100均で買えるんです!! 100円で買えるノコギリガイドが使えるか、[…]
パーゴラの垂木をはめ込んで、ビス止めしていきます。
ビスは横から斜め打ちで固定します。
≫【コツは徐々に角度をつけて】ビスを斜め打ちで接合する打ち方
パーゴラにフェンスを付ければ、デザイン性が良くなり補強にもなります。
パーゴラフェンスをDIYで作るなら『野地板』を使うのがおすすめ。
『野地板』は束で売っており、比較的安価で買えます。
パーゴラの目隠しフェンスは9本使用します。
カット寸法はパーゴラの柱幅と同じ2300mm。
取付は2人で行い、クランプを使って固定してビス止めをしましょう。
キレイに付けるなら、隙間を均等にあけましょう。
等間隔で取付けても、木材の反りなどで隙間がバラバラになって均等に付いている様に見えません。
大切なのは隙間を均等にすること。
中央付近に1×4を挟んで、クランプで固定しましょう。
パーゴラDIYの4日目は屋根の取付。
屋根は波板(ポリカ)を付けていきます。
まずは梁を取付ていきましょう。
梁とはパーゴラ屋根に対して、直角に入れる支えの事。
上からの荷重を支えてくれます。
梁は3本ほど入れて、その上に波板を乗せていきます。
梁の長さはパーゴラの屋根と同じ幅でカット。
寸法は2400mmでカット。
これに溝を切って、屋根の木材にはめ込んでいきます。
梁はパーゴラの屋根と同じ幅なので、両端はL字に切ってはめ込みます。
間隔が合うように調整しながら、切っていきましょう。
梁は間隔が同じになる様に付けていきます。
入りづらいときはハンマーで叩いて、入れていきます。
固定は波板と一緒に釘で固定します。
スポンサーリンク
パーゴラ屋根に使用する波板はポリカーボネート製がおすすめ。
軽くて日差しなどに強く、耐久性は10年ほどあります。
塩ビ製はとても安いですが、耐久性が2~3年ほどで
劣化するとボロボロ割れてくるのでおすすめはできません。
波板は傘釘を使って、固定します。
梁の上からパーゴラの木材に打ち付けていきましょう。
屋根の長さは近隣などに入らない様によく見て、
調整しましょう。
パーゴラ屋根は風向きを考慮して付けましょう。
波板を取りつける際は重ね合わせて取り付けますが、風が強いとめくれ上がる恐れがある為、風向きと反対側から取り付けていきましょう。
波板はパーゴラの間から身を出して、取り付けました。
下から波板を載せて、足場台などに乗って
釘打ちをしていきましょう。
波板はできるだけ、細かく釘打ちをしましょう。(風が吹くとバタバタうるさいので)
絶対に打ちたい所は
① 梁や垂木がある所
② 波板が重なる所
この2つの場所は必ず、釘を打っていきましょう。
あとは波板を叩いてみて、バタバタする所に
釘を打っておけば完璧。
① 寸法誤差は少なからず、出てきます。
こまめに寸法を確認して、木材のカット寸法を調整しましょう。
② 風通りが悪いと風の負荷や湿気など溜まり、劣化が早まります。
風通しを考えて、設計しましょう。
③ 『ポリカ』の波板は耐久性に優れているのでおすすめ。
波板を使うなら、『ポリカ』にしましょう。
パーゴラはシンプルでDIYで作りやすく、予算も抑えることができるので庭先などに作るのにおすすめ。
購入するよりも格段と安く作ることが可能です。
パーゴラはサイクルポートや物置場として最適なDIY。
DIYで自分好みのパーゴラを作ってみましょう。
スポンサーリンク