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【DIY】オープンシェルフ付き収納BOXの作り方

どうも、たぽぽです。(@DIY1573024)
このブログでは自身のDIYやDIY情報を発信しています。

収納BOX+オープンシェルフで『隠す収納』と『見せる収納』の2つを組み合わせた収納家具をDIYで作りました。

ルーターや配線を収納するのにピッタリ。
隠すものと見せるものを分けて収納できます。
メリハリをつけて収納できます。

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【DIY】オープンシェルフ付き収納BOX

収納BOXの上に収納棚を付けました。
見せたくないものは下の収納BOX に入れて、出して収納したいものは上の収納棚に置ける家具にしました。

製作費は約3000円くらいです。

収納BOXの作り方

材料
・450mm×150mm×24mm⇒4枚
・252mm×132mm×21mm⇒4枚
・405mm×262mm×9mm  ⇒1枚
・251mm×195mm×21mm⇒2枚
・30mm ×251mm×13mm⇒4枚
・30mm ×195mm×13mm⇒4枚
・蝶番⇒4枚
・ノブ⇒2個
まずは収納BOXから作っていきます。
側面板は内側に入れることで継ぎ目が目立たたず、きれいになります。

 

① 板材作り

使う木材
・側面  450mm×150mm×24mm⇒4枚
・天板と底板 252mm×132mm×21mm⇒4枚

まずは収納BOXの側面と天板と底板に使う板材を作ります。
2枚の板材を貼り合わせて、4枚の板材を作っていきます。

 

板材はダボ継ぎで貼り合わせます。
ダボ継ぎにはダボポンチとドリルガイドがあると便利。

ダボポンチの使い方はこちらの記事を
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② 溝堀り

続いて、背板をはめ込めるように溝を掘ります。

先ほど作った側面板と天板、底板にトリマーで溝を作ります。
端から5mmあけて、深さ5mmで掘っていきます。

ビット径8mmを使いました。

 

使う木材
・背板 405mm×262mm×9mm
使用した材は9mm合板。
寸法通りにカットしたら、トリマーで彫り込んでいきます。
幅5mm、深さ1mmで彫り込みました。

 

天板と底板は面取りしておくと仕上がりがきれいです。

 

面取りや溝堀りにはトリマーが便利。
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④ 側面板に蝶番加工

側面板には蝶番を取り付けるので、蝶番を付けるための彫り込みをしときましょう。

組み立て前にできる加工はやっておきましょう。
コンセントを中に通せるようにくり抜きもしました。

 

⑤ 塗装したら組み立て

色を塗ったら、組み立てていきます。
今回使った塗料は『ミルクペイントのブラック』と『亜麻仁油』

まずは彫り込んだ溝に背板をはめ込んでいきます。

 

上からスライドして入れていきます。
入りづらいときはハンマーで叩いていきましょう。

側面板は5mm内側に入れておきます。
天板と底板は後でビス止めするので5mm内側にいれておきましょう。

背板が溝に入らないときは紙やすりなどで背板を調整しましょう。

 

側面板は5mm内側入れるので、ビス止め位置は
端から5mmと側面板の厚さ(半分)の11mmで16mm位置にビス打ちすると側面板の真ん中に打てます。

16mmの位置に埋め木用の穴とビス用の下穴をあけましょう。

 

背板側からビス止めをしていきます。
側面板を内側に5mmいれた位置で押さえて、打ちましょう。

ビス背板側から順番に打っていきます。

 

収納BOXの天板と底板をビス止めできたら、埋め木をしてビスを隠しましょう。

続いて、扉を作っていきます。

 

④扉作り

使う木材
・195mm×251mm×21mm⇒2枚
収納BOXの内径より、1mm小さくカットしました。

 

扉をはめ込んで開き具合を確認します。
きつい場合は削って調整しましょう。
削りすぎないように少しづつ、確かめながら調整しましょう。

 

続いて、蝶番加工をしていきます。
側面板と同じ位置に印をつけて、彫り込んでいきます。

彫り込む位置に注意!!
側面板と位置が合っているか確認しましょう。

 

扉を塗装したら、蝶番をつけて収納BOXに取り付けます。

蝶番は扉側から付けていくとやりやすいです。
ビス止めするときは木割れしないように下穴をあけましょう。

 

開閉ができれば、完了です。

開閉がきついときはまた削って調整しましょう。

 

⑤扉の装飾

使う木材
・30mm ×251mm×13mm⇒4枚
・30mm ×195mm×13mm⇒4枚

扉が寂しいので装飾していきます。
今回は扉を付けてから装飾しましたが、扉を付ける前にやった方が作業がしやすいです。
扉と同じ寸法でカットしていき、端を斜めにカットして四角い枠を作ります。

 

それぞれ両端に45°で印をつけてカットしていきます。
止型スコヤを使うとしっかり45°で線を引けて便利です。

『のこぎりガイド』を使うと正確に切れます。
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木工用ボンドで接着していきます。
4つ角をクランプで固定して接着しましょう。

ドアノブを付けたら収納BOXは完成。

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DIYオープンシェルフの作り方

材料
・24mm×30mm×200mm⇒2本
・24mm×30mm×130mm⇒2本
・24mm×30mm×210mm⇒2本
・24mm×30mm×95mm⇒2本
・24mm×30mm×120mm⇒2本
・340mm×85mm×13mm⇒1枚
・340mm×115mm×13mm⇒1枚

ここからは収納BOXの上に載せる『オープンシェルフ』を作っていきます。

 

① オープンシェルフの脚作り

オープンシェルフの脚に使う木材のカット寸法です。
5種類の長さを2本ずつ使います。

 

① (210mm)
② (130mm)
③ (200mm)
オープンシェルフの脚は同じ形で2つ作っていきます。
前側の脚は角度がつくように作りました。
①(210mm)の端を65°でカット
②(130mm)の端を45°でカット
して角度がつくようにしました。
そのあと③(200mm)の材と同じ高さになるように差し金を使って、合わせます。

 

続いて、棚板を支えるための木材をカットしていきます。
1.棚板の取り付ける高さを決めて、木材を合わせてみます。 
2.それぞれ木材に印をつけて、カットする線を引きましょう。

 

木材を合わせるときは平行になるように合わせましょう。
傾きに注意。

 

カットしたら組み立てていきます。
ビス止めで固定するので埋め木でビスは隠しましょう。

 

2つ作ったら、オープンシェルフの脚は完成です。

脚がガタガタにならないようにヤスリなどで調整しましょう。

 

② オープンシェルフの棚板

棚板寸法
・340mm×84mm
・340mm×114mm
続いて、オープンシェルフの棚板を取り付けていきます。
棚板は面取りをしておくと完成時きれいになります。
ちょうどいい幅の板材が無ければ、貼りあわせて作りましょう。

 

棚板は木工用ボンドで接着します。
クランプが入らないので、端材で挟んで固定しました。

接着できれば完成です。

 

最後に完成した収納棚を収納BOXの上につければ完成です。
ダボ継ぎでつけました。

おもし代わりに何か載せるとしっかり接着できます。

 

オープンシェルフ付き収納BOX【まとめ】

長くなりましたが、オープンシェルフ付きの収納BOXの完成です。
ルーターなどの配線類は収納BOXの中に入れて、ルーターや時計は上の収納棚に載せられるようにしました。

隠したいものは収納BOXの中へ、見せるの収納棚に置いてスッキリできる収納BOXです。

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たぽぽ

DIY歴5年、モノづくりに精通する仕事をしてDIYに興味を。 2人の子供がいる30代のパパです。モノづくりが好きです。 『やりたいことをやる。作りたいもの作る』をテーマにDIYを中心とした記事をかいていきます。 DIYレシピ 、DIY商品レビュー、紹介など DIYを通して自己成長につなげていきます。

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