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【DIY】ペール缶で自作BBQコンロの作り方

どうも、たぽぽです。
自身のDIYやDIYの情報を発信しています。
DIYでより楽しく、快適な生活を目指しましょう。

今回はBBQやキャンプで活躍するBBQコンロの作り方を紹介します。
ペール缶を使って作る自作のBBQコンロで、簡単で安く作ることが可能なので買うよりおすすめ。

これは簡単でソロキャンプにおすすめのコンロです。
自作BBQコンロを使えば、より楽しいBBQになります!!
お家でやるBBQにもおすすめ!!
BBQコンロが1つじゃ足りない時にサブとして使うといいよ!!
・BBQコンロが欲しい人
・BBQコンロを作りたい人
・オリジナルのBBQコンロ欲しい人

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【DIY】ペール缶で自作BBQコンロの作り方

材料
・ペール缶
・バケツ
・全ネジ
・ナット

ペール缶を使ってDIYで自作のBBQコンロを作ってみました。

材料費は2000円程度で作れます。
もし、空のペール缶があればもっと安く作れます。

使う工具は電動ドライバーとディスクグラインダー、定規です。

自作BBQコンロは2次燃焼効果

2次燃焼とは薪などを燃やして出た煙と燃焼によって暖められた空気が混ざってもう1回 燃焼する原理のこと。

今回、DIYした自作ペール缶BBQコンロではこの2次燃焼を利用した構造にしており、燃焼効率が良くなっております。

・薪を入れて燃えたのが1次燃焼
・1次燃焼で出た煙と空気が混ざって
燃えるのが2次燃焼

この構造は空気の流れが非常にいいので炭おこしが楽にできます。

 

自作BBQコンロの炭受け

【炭受けのDIY手順】
①ペール缶の中にバケツが入るように
カットする。

②カットしたふちを内側に曲げる。
③バケツに空気穴をあける。

まずはバケツを使った、炭受け作っていきます。
①~③の手順で作業をしていきましょう。
グラインダーなどを使うので十分に気をつけて作業しましょう。

バケツは金物のバケツを使用しましょう。

 

① ペール缶の中に入るようにカット

まずはペール缶に入るようにバケツをカット。
20mmほどカットしました。
・上から20mm測って間隔をあけて点を打って印をつけていきます。
・しるしをつけた点を線で結びます。

 

 

ディスクグラインダーで線に沿ってカットしていきます。

 

薄いので簡単に切れますが、注意して
カットしましょう。

 

② カットしたふちを内側に曲げる

2か所ほど、ふちを縦に切れ目を入れてペンチで内側に曲げていきます。
ふちを曲げることにより剛性が強くなります。

切りっぱなしは危険でもあるのでふちは曲げましょう。

 

 

この中に炭をいれて、使います。
お好みで取っ手を付けると使いやすくなりますよ。

 

③ バケツに空気穴をあける

底と側面にまんべんなくあけていきます。
6mmのドリルであけていきました。
ここは特に難しくもありませんが、穴をあけた際にバリが出るのでペンチでとった方がいいです。

炭受けのまとめ
①上部 20cmをカット
②カットした切り口を内側に曲げる
③空気穴をまんべんなく、あける

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ペール缶に炭受けを入れる加工

続いて、作った炭受けをペール缶の中に入れるための
加工をしていきます。
炭受けを乗せるために全ねじを使用していきます。
全ねじを30cmのものがいいです。

 

① まずは2本の全ねじの間隔を決める

まずはペール缶に全ねじを通す穴をあけていきまます。
支えるための2本の間隔を決めます。
バケツの底に全ねじを置いてみて支えられそうな間隔を探しましょう。

バケツがちゃんと乗るように間隔を決めときましょう。

② 間隔が決まったら穴をあける高さを決める

ペール缶の上部から2~3cmあけて、バケツの高さ分の所に穴をあけます。
大体で大丈夫です。

1. 全ネジを差し込む高さを測る
2. 全ネジ2本の間隔を測り、マーキング

糸を使うと簡単!!

ペール缶は丸いので距離を測るのが大変。
ペール缶に穴をあける位置と同じ長さの糸を使って、印をつけると簡単に同じ高さで穴をあけられます。

 

③ 反対側の穴をあける

・開けた穴に全ねじを真っ直ぐ通す。
・先ほど使用した糸を垂らして、全ネジと交わった所に印をする。

反対側の穴は内側に印をつけます。
2か所しるしをつけたら穴をあけましょう。

 

全ネジが平行になるように、傾きに注意しましょう。

 

④ ナットで固定

内側と外側からナットで挟んで固定します。
全ねじにナットを2つ付けてから穴に通しましょう。
そのあと、外からナットを付けて挟み込みます。
最後に出っ張ったねじをディスクグラインダーでカットしたら完了です。

ゆるみ止めナットを使うといいかも。

 

 

炭受けを乗せるとこんな感じです。
炭受けの下が空洞になので空気が入りやすく、燃焼効果が増します。

 

ペール缶に空気穴をあける

差し込んだ、全ねじより下に空気穴をあけていきます。
ここまで出来ればBBQコンロは完成です。

塗装には耐熱ペイントで

お好みで塗装しましょう。
高温になるものなので、耐熱性の塗料にしましょう。

今回使用したのは『ホルツの耐熱ペイント』
ペール缶はヤスリで研磨して塗装しましょう。
耐水ペーパーで水をつけながら研磨するといいでしょう。

 

ペール缶は高温になるので、耐熱ペイントにしましょう。
ホルツの耐熱ペイントは車のマフラーに使えるものなのでおすすめです。

 

ステンシルなどでロゴなど付けても面白いです。
自分はいつも画像をコピーしてステンシルを作ってます。

 

ステンシルで塗るときはスポンジに塗料をつけてポンポンして塗るほうがいいです。

 

自作ペール缶BBQコンロの完成

手軽な自作BBQコンロが完成です。
大きさ的には1~3人くらいで使うサイズなので、お家BBQでのサブコンロとしてやソロキャンプなどで使うのにおすすめ。

簡単で安く作れるのでBBQコンロを買おうか悩んでる人はぜひ、DIYしてみましょう!!
自作BBQコンロを使ってBBQをやるとより楽しくなります。

自作ペール缶BBQコンロには30cmの丸網がピッタリ合う!!

 

ペール缶BBQコンロと折りたたみテーブル


今回、DIYしたペール缶BBQコンロを囲んで使える折りたたみテーブルも作りました。
天板は4枚の板材で構成しており、折りたたむとコンパクトになります。
脚はペケ台を応用しているため、簡単で実用的。

 

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ペール缶で自作燻製器もできる

ペール缶でBBQコンロもいいですが、燻製器もいいです。
BBQコンロと燻製器2つあれば、BBQのより楽しくなります。

DIYで簡単に作れるのでぜひ、こちらもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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たぽぽ

DIY歴5年、モノづくりに精通する仕事をしてDIYに興味を。 2人の子供がいる30代のパパです。モノづくりが好きです。 『やりたいことをやる。作りたいもの作る』をテーマにDIYを中心とした記事をかいていきます。 DIYレシピ 、DIY商品レビュー、紹介など DIYを通して自己成長につなげていきます。

View Comments

  • はじめまして。
    突然すみません。
    このbbqコンロ参考にさせていただきなさたいと思っております。
    塗料が耐熱とのことでしたが、プライマーなど下地処理は行わずそのまま塗りつけていますか?
    その後剥がれなどは如何でしょうか?

    • たまいさん、はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      使った塗料はホルツの耐熱スプレーで
      これは車のマフラーなど使われる物です。
      下地なしで直接、塗ってもらって問題ありません。

      今も剥がれることなく、愛用しています。
      色褪せが出てきたら、再度塗り直してください。

      参考にしていただき、ありがとうございます。

    • 追記
      下地はありませんが軽くサンドペーパーで研磨はした方がいいと思います。
      番手は600〜800番くらいでokです。

      • ご回答ありがとうございます。
        参考にさせていただきます!

        剥がれなども問題無く使用できていますか?

        • 今も使用していますが、剥がれなどはありません。
          問題なく、使用しています。

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